📊 対応する当日スライド
第3回の当日スライドと、本テキストは内容を対応させています。 スライドは「現場で握る要点」です。テキストは「読み返して理解を深める詳細版」です。この違いで使い分けてください。
この章で押さえる3つのこと
今日はこの3つを、評価項目としても確認します。軸になるのは、評価シートの11項目のうちNo.3〜5です
ひとことで言うと、今日は第2回のレッグアップ→ロードから、ドライブへつなげていく回です。 溜めた力を運んで(ドライブ)、前足で受け止める(フットプラント)ところまでを扱います。
第1回で確認した通り、投球のエネルギーは腕から生まれません。 地面への圧から生まれたエネルギーが、下半身→骨盤→体幹→肩甲帯→腕→指先→ボールへ流れる 。途切れずに流れることが条件です。これがエネルギーフローです。
| 流れ | 対応する回 |
|---|---|
| ① 地面への圧 | 第2回(レッグアップ+ロード)・第3回(ドライブ+フットプラント)=ここで完結 |
| ② 回旋の入り(並進→回旋の変換点) | 第4回(フットプラント〜ローテーション) |
| ③ 胴体の回旋 | 第4回(ローテーション) |
| ④ 末端の加速 | 第5回(リリース+フォロースルー) |
| ⑤ 減速(エネルギーの逃がし) | 第5回(リリース+フォロースルー) |
① 地面への圧
② 回旋の入り(第4回)
③ 胴体の回旋
第2回で確認した通り、ロードで股関節に力を溜められないと、その後のどの局面でも取り返せません。 今日はその溜めた力を、実際に運び、受け止めるところまでを扱います 。
ひとことで言うと、ドライブとフットプラントは「橋渡し」の局面です。ここで崩れると、前後の両方が無駄になります。
ロードでどれだけ丁寧に股関節へ力を溜めても、ドライブでヒップヒンジが崩れれば、その力はその場で消えます 。取り戻すことはできません。フットプラント以降でどれだけ修正しようとしても、それは崩れた後の帳尻合わせにしかならず、元の出力には戻りません。
さらに、ドライブでどれだけ良い並進を作れても、フットプラントで受け止められなければ、そこで流れは止まります 。前脚で受け止めきれなかったエネルギーは、消えてなくなるわけではありません。肩・肘に流れ込みます。
出力のフェーズであると同時に、怪我予防のフェーズ
球速が伸び悩む投手、肩肘に違和感を抱える投手を見たとき、私はまずこのドライブとフットプラントを確認します。下半身の出力がどれだけ大きくても、ここで潰さず運び、受け止めきれなければ、その先の回旋・リリースには繋がりません。
3. ドライブ|力を運ぶ
4. フットプラント|力を受け止める
ひとことで言うと、並進運動を高めるには、筋肉・重心・関節の3つを操作します。
第2回で扱ったヒンジ(股関節を畳んで力を溜める)と、重心を軸足にぶつけて地面反力をもらう考え方は、この3つのうち①筋肉を操作する・②重心を操作するにあたります。
| # | 操作 | 内容 |
|---|---|---|
| ① | 筋肉を操作する | しゃがむ(ヒンジ動作)ことで、お尻・ハムストリングスの筋肉が引き伸ばされる。引き伸ばされた筋肉が縮む作用で、股関節が伸びていき、強く並進する(第2回で扱ったロードの内容) |
| ② | 重心を操作する | 重心を軸足にぶつけて地面反力をもらう(第2回で扱った内容) |
| ③ | 関節を操作する | 今日、新しく扱う内容です |
今日新しく扱うのは、この③関節を操作するです。ここで押さえるのは2つの姿勢です。
レッグアップの頂点で、側面のラインに前股関節が当たる程度まで、踏み出し足の股関節を前に出します。支持基底面から重心が投球方向にわずかに外れることで、並進しやすくなります 。第2回で扱った「軸足に乗れているか」(支持基底面の中に重心があるか)は保ったまま、踏み出し足側だけを投球方向に運び出すイメージです。
フットアップオフバランス|頂点で、側面のライン(赤)に前股関節が当たる程度まで前に出る
軸足が伸び始めるタイミングで、軸足の股関節と足を結んだラインが、およそ45度になっている状態 です。このタイミングで軸足の股関節が伸び始めることで、ドライブの並進に、ロスなく移っていけます。
フルダウン45°|軸足が伸び始める時、股関節と足を結ぶライン(赤)が地面と約45度
メディシンボールは並進運動の確認に使う
今日のドリルで使うメディシンボールは、並進運動そのものを確認するための道具です。捻転差・腹圧・背骨の反りたわみが、並進の中でしっかり使えているかを見ます。詳しくは後半のドリルで扱います。
ひとことで言うと、第2回で整えた股関節の可動域と体幹の安定性の上に、軸足の内旋と、着地を受け止める剛性を積み上げます。
第2回では、股関節の可動域と体幹の安定性を「整えるところから」として扱いました。ドライブとフットプラントは、その土台の上に立つ局面です。
ドライブでは、軸足の股関節を伸展させながら内旋させる動きが必要になります 。伸展だけの可動域があっても、内旋が伴わなければ、エネルギーは斜めに抜けていきます。
フットプラントでは、前脚の股関節・膝・足首が、着地の瞬間に崩れず力を受け止められるかが問われます。これは可動域の話ではなく、瞬間的に固める力(スティフネス) の話です。第2回で扱ったフレキシビリティ(可動域を大きく使う力)と、スティフネス(力を受け止め反発する剛性)の使い分けが、そのまま今日のテーマになります。
ひとことで言うと、ロードで溜めたエネルギーを、ホームベース方向へ、潰さずに送り出す局面です。
ドライブは、第2回のロードで溜めたエネルギーを、ホームベース方向へ送り出す局面(並進運動)です。ここでエネルギーをどれだけ効率よく伝達できるかが、その後の回旋とリリースの質を決定します。
ドライブでやることは、溜めたエネルギーを、潰さずに運ぶ ことです。軸足の使い方は、股関節の伸展と内旋を組み合わせて使う ことがポイントです。
伸展だけだとエネルギーが斜めに抜けますが、内旋を加えるとテンションが保たれたまま並進できます。少し早めに内旋を入れると、体幹部のテンションが作られ、その後の加速につながります。
軸足の膝のカウンタームーブメントが大きい選手は、遠回りします。膝が前に出ていく動きで重心を下げる選手は、エネルギーを上方向に変換できません。 膝を曲げて重心を下げるのではなく、股関節を畳んで重心を整える 。これが軸足の理想形です。第2回で扱った「膝主導で重心を下げない」考え方が、そのままドライブでも続きます。
ロードで作った股関節の屈曲、つまりヒップヒンジが、並進中も保たれているかどうか。これが並進運動における、最初の分かれ目になります。
並進に入った瞬間に上体が突っ込んだり、膝が前に出てしまう選手は、溜めたエネルギーをその場で潰してしまいます 。ロードでどれだけ良い形を作れていても、ドライブでヒップヒンジが崩れれば、そこまでの準備はリセットされます。
ひとことで言うと、軸足が地面を離れる瞬間(トーオフ)にヒップロックができていると、骨盤と体幹が固まり、捻れが生まれやすくなります。
第2回で扱ったヒップロック(骨盤を引き上げ、お尻に力を入れる機能)は、レッグアップだけのものではありません。トーオフ時にヒップロックができることで、骨盤や体幹部の剛性と安定が高まります 。骨盤と体幹が固まっているから、そこに胸郭との差が生まれる。つまり、間接的に、体幹部の捻り(捻転)が生まれやすくなります 。
骨盤を先に回そうとしなくていいのは、このためです。トーオフでヒップロックが決まっていれば、捻れは自然に出てきます。逆に、ここでお尻が抜けて骨盤が流れると、体幹は捻れずにそのまま回るだけになります。
トーオフ時のヒップロック|軸足が地面を離れる瞬間、骨盤と体幹が固まり、胸郭との間に捻れができる
ひとことで言うと、地面を蹴る力を、足首だけで終わらせず股関節まで連鎖させると、並進が大きくなります。
ピッチングの力は、地面から始まります。軸足で地面を押し、その反力を体幹に伝え、最終的にボールに乗せる。この一連の流れの起点が、床反力の獲得です。
軸足の使い方には、時系列で2つの局面があります。
この出力の土台になるのが、足首・膝・股関節の三関節伸展、トリプルエクステンションです。陸上のスプリントや垂直跳びと共通する動きで、ピッチング以外の競技で培われた爆発的なパワーが、そのまま投球に転用できます 。
立ち幅跳びが伸びると、なぜドライブが変わるのか
第1回で行った立ち幅跳びの測定は、まさにこの トリプルエクステンションの出力(力の立ち上がりの速さ) を見るためのものでした。記録が良い投手ほど、地面を押す力を速く・大きく出せる土台を持っています。ただし、土台があっても、今日扱ったヒップヒンジの維持や軸足の伸展+内旋という「使い方」が崩れていれば、その出力はドライブの途中で潰れてしまいます。
立ち幅跳び|股関節を畳んで溜め(左)、足首・膝・股関節を一気に伸ばして跳ぶ(右)。ドライブと同じトリプルエクステンション
ひとことで言うと、並進させたエネルギーを、前足の接地で受け止める局面です。今日は「受け止める」までを扱います。
フットプラントは、並進させたエネルギーを、前足の接地で受け止める局面 です。7局面の中でも、出力にとっても障害予防にとっても、特に重要な局面になります。理由はシンプルです。多くの投手が、ここでエネルギーを漏らしているから です。
ひとことで言うと、トーオフ時のヒップロックに加えて、踏み出し足を着地前に引き戻す動き(スイングレッグリトラクション)が起こると、前足を上から安定して接地できます。
踏み出し足は、振り出したまま前に流れて着くのではありません。着地の直前に、振り出した脚を自分の方へ引き戻す動きが起こることで、踏み出し足の接地が、垂直方向から安定して行えます 。これを「上から着地する」(Foot plant from above)と呼びます。
前に流れたまま着くと、すねが投げる方向へ倒れ(ポジティブシンアングル)、前脚で受け止められません。上から着地できると、すねが立ち、次に扱う前脚のブレーキが効きます。ドライブからフットプラントにかけては、トーオフのヒップロックと、このスイングレッグリトラクションの2つが重要 です。
フットプラントで見るポイントは、次の2つに絞られます。
着地方向|踏み出し足がどの向きに着地しているか(正面から見た図)
前脚の股関節が内旋に入り、臀部のエキセントリック収縮で身体を止められる選手は、上半身に大きなエネルギーを通せます 。逆に、前脚が流れて止まらない選手は、いくら下半身を使っても出力が逃げていきます 。
前脚のブレーキ機能|着地した前脚が身体を止め、そこから上半身へエネルギーが渡る
着地方向を、感覚ではなく指標で確認する方法がシンアングルです。着地した前足の、すねの傾きのことで、垂直を0度とし、自分(投手)側へ倒れている状態をネガティブシンアングル、投げる方向へ倒れている状態をポジティブシンアングル と呼びます。
フットプラントで狙うのは、ネガティブシンアングル です。ポジティブシンアングルになっていると、前脚で踏ん張ることができません。踏ん張れなければ、フロントレッグブロックも着地剛性も成立しません。
ネガティブシンアングルの例|踏み出し足のすねが投手側へ倒れ、踏ん張りが効く形
前脚のブレーキが効くと、下半身から伝わってきたエネルギーが一気に上半身に伝わる仕組み になります。逆に、前脚で止まれない選手は、肩関節の周辺で減速しようとして、肩肘に過剰な負荷をかけます。
身体には「動かす場所」と「固める場所」があります。
前脚は、着地後にブレーキとして働き、並進から回転への切り替えを担う 場所です。ここが緩いと、せっかく作った並進エネルギーが、そのまま流れていってしまいます。
足首が硬いだけで、肩が壊れることがある
運動連鎖は、離れた関節同士が思わぬところで繋がっています。足関節の硬さが、体幹の回旋速度の低下を経て、肩関節への負担増につながる という連鎖が知られています(足関節が硬い→膝が代わりに曲がって衝撃を吸収する→骨盤・体幹が後ろに残る→体幹の回旋速度が落ちる→回旋で足りなくなったエネルギーを肩が無理に補おうとする)。フットプラントで「前脚が止まらない」原因を探すとき、前脚そのものだけでなく、足首の硬さや可動域まで含めて見る必要があるのは、このためです。
第1回で扱った「怪我の正体はエネルギーの詰まり」という考え方は、このフットプラントで最も具体的に現れます。出力を上げることと、肩肘を守ることは、ここでも切り離せません 。
回転への受け渡しは、次回のテーマ
フットプラントで前脚が止まると、その瞬間から骨盤と胸郭のねじれ(捻転差)の仕込みが始まります。この捻れをどう回旋のエネルギーに変えていくかは、第4回(ローテーション)で扱います。今日は、前脚で受け止める ところまでを確実にしてください。
ひとことで言うと、ドライブで3つ、フットプラントで2つ。合わせて5つを、一本の流れとして押さえます。
第1回で説明した通り、良い投手に共通して現れる動作の核 をアトラクターと呼びます。ドライブとフットプラントで押さえておきたいアトラクターは、次の5つです。バラバラの5個ではなく、一本の流れ として捉えてください。
| # | 局面 | アトラクター | ひとことで |
|---|---|---|---|
| 1 | ドライブ | ヒップヒンジの維持 | ロードで作った股関節の屈曲を、並進中も崩さないこと |
| 2 | ドライブ | 軸足の伸展+内旋 | 股関節を伸ばしながら内側にひねり、エネルギーを斜めに逃がさないこと |
| 3 | ドライブ | 関節の連動(ジョイントカップリング) | 足首・膝・股関節が同じタイミングで伸び、力を一方向に運ぶこと |
| 4 | フットプラント | 着地方向(ネガティブシンアングル) | 踏み出し足が、狙った方向へ、すねを投手側に倒して着地できているか |
| 5 | フットプラント | フロントレッグブロック+着地剛性 | 前脚の股関節が内旋に入り、臀部のエキセントリック収縮と足首のスティフネスで身体を止められているか |
5つは連鎖する
軸足のヒップヒンジが保たれているから(1)、伸展+内旋で力を斜めに逃さず運べます(2)。足首・膝・股関節が連動して伸びるから(3)、その力が一方向にまとまります。そして運ばれたエネルギーを、前脚が正しい方向に(4)、崩れず止めることで(5)、初めて上半身へ渡せます。どこか一つが崩れても、残りは成立しません 。
一方で、着地の細かい高さ・グラブの位置などは、フラクチュエーター(揺らいでいい部分)です。今日揃えたいのは、あくまで上の5点だけです。
ひとことで言うと、ドライブで2つ、フットプラントで2つ。どれも「地面を押した力を、ホーム方向にまっすぐ運べていない」状態です。
パターンA:上体の突っ込み・膝が前に出る(ドライブ)
並進に入った瞬間にヒップヒンジが崩れ、溜めたエネルギーをその場で潰してしまうパターンです。「前に速く行け」「早くステップしろ」というキューが、このパターンを誘発することがあります。速さは結果であって、目的ではありません。
パターンB:軸足の膝のカウンタームーブメントが大きい(ドライブ)
膝が前に出て重心を下げる動きで、エネルギーを上方向に変換できず、遠回りするパターンです。「低く突っ込め」というキューが、膝主導の重心低下を招きやすくなります。
パターンC:前脚が流れて止まらない(フットプラント)
着地しても身体が前に進み続け、エネルギーを受け止められないパターンです。肩関節の周辺で無理に減速しようとするため、出力のロスであると同時に、怪我のリスクにもなります。
パターンD:ポジティブシンアングルで着地している(フットプラント)
すねが進行方向に倒れ、踏ん張れないまま次の局面に入ってしまうパターンです。足首・前脚が緩く、着地の瞬間に床反力を上方向に変換できません。
いずれの崩れも、「地面を押した力を、ホーム方向にまっすぐ運べていない」 という点で共通しています。直す場所は「腕」でも「上半身」でもなく、軸足・前脚の股関節の使い方に戻ります。
ひとことで言うと、見た目の勢いや形を直す言葉かけでは、根本の原因は直りません。
並進のスピードだけを上げようとすると、ヒップヒンジを保つ余裕がなくなり、上体から突っ込む 結果になりやすいキューです。速さは、ヒップヒンジを維持したまま軸足を伸展・内旋できて初めて意味を持ちます。
骨盤を回すこと自体を目的にすると、骨盤が横にだけ回って、前へ進む力にならない ことがあります。回すのではなく、トーオフでヒップロックを決めて骨盤と体幹を固める方が、捻れの下地として機能します。
共通する問題は「表面の見た目を直そうとする」こと
「速く行け」「早く開け」「もっと腕を振れ」── いずれも 結果として見える形や勢いを、直接作ろうとしています 。実は、「もっと腕を振れ」と指導されている投手ほど、フットプラントで前脚が流れているケースが多くあります。腕の振りの問題に見えて、原因は前の局面にある。これは第1回で伝えた「動画は逆算で見る、修正は前の局面から」という考え方そのものです。ドライブとフットプラントで直すべきは、軸足・前脚の股関節の使い方です。原因にアプローチする。これがこの局面を整える道です。
ひとことで言うと、今日は評価シート11項目のうち、No.3〜5を中心に見ます。
第2回でお伝えした通り、評価シートは全11項目・0〜3点(満点33点)で組み立てています。採点基準は第2回と同じです。
| 点数 | 表記 | 意味 |
|---|---|---|
| 0 | Not Yet | 全くできていない |
| 1 | Sometimes | わずかにできている |
| 2 | Mostly | 概ねできている |
| 3 | Consistent | 安定してできている |
ドライブ+フットプラントの回(今日)で見るのは No.3・4(主)と No.5(副) です。No.1・2は第2回、No.6〜11はこの後の回で扱います。
| No | Phase | Check Point (English) | カタカナ | 日本語の見る点 |
|---|---|---|---|---|
| 3 | Direction / Ride | Direction to Home Plate | ディレクション・トゥ・ホームプレート | ローディングから前足着地まで重心がホーム方向に向いているか |
| 4 | Direction / Ride | Internal Rotation of Back Leg | インターナル・ローテーション・オブ・バックレッグ | Toe Off時に後脚の股関節内旋とヒップロックが成立しているか |
| 5 | Direction / Ride | Front Leg (Knee) Stability (FPA) | フロントレッグ(ニー)・スタビリティ | 前足が上から着地し膝がグラつかず支点として機能しているか |
観点の具体
自分の動画(正面・側面)を、コマ送りで確認してください。範囲は 軸足での構えからステップ足の着地直後まで です。
並進から着地までを、コマ送りで5つ確認
ひとつでも「いいえ」があれば、そこがあなたの直すポイントです。
ひとことで言うと、並進の土台を整え、メディシンボールで並進の出力を確認し、ピッチング動作につなげます。
今日のブロックは、A 整える → B 並進の入口 → C メディシンボール → C-2 ヒップロック → C-3 上から着地する → C-4 ヒップロックスロー → D ピッチングにつなぐ、の順です。時間配分は当日の様子で調整します。
上達の道すじ ── アトラクター → ドリル
目指す動き(アトラクター)は、感覚と反復で身体に入れていきます。ドリルをやっても感覚がつかめない場合は、股関節の可動域や安定性そのものが足りていないサインです。技術練習より先に、第2回の土台づくりに戻ってください。
難易度の目安
ドリルの難易度は、成功率60〜80%程度を目安に調整してください。目標は「◯回中◯回成功させる」のように数字で決めます。
ひとことで言うと、今日は第2回で整えた土台(股関節の可動域・体幹の安定性)を前提に進めます。
ヒンジ動作そのもの、呼吸・体幹まわりの整え方は、第2回で扱った通りです。今日はその土台の上に、B以降の並進の入口へ進みます。動きが硬いと感じる場合は、第2回のA|整えるブロックに一度戻ってください。
ひとことで言うと、内ももを使う感覚と、軸足の股関節の伸展・内旋、前脚の股関節の外旋を、並進運動の中で作り込みます。
お尻・ハムストリングスに刺激を入れる種目(台降り・片足スクワット・脚降り)は第2回のテキストにまとめてあります。今日は第2回の復習として、必要な選手だけ行います。
目的:上から越えるように動き、越えたら股関節でしっかり回る感覚を確認します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:「上から越えるように動く」「越えたら股関節でしっかり回る」ことを確認する種目です。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:上から越えるように動き、越えたら股関節でしっかり回る感覚を確認します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:「上から越えるように動く」「越えたら股関節でしっかり回る」ことを確認する種目です。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:投打共通の並進の動きを作ります。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:効率の良いドライブ〜スローへつなげます。前足の内旋と、後ろ足の内転筋の効きを切らさずに並進する感覚を作ります。 方法 1. 踏み出し足を内旋して、軸足の前にクロスします 2. 前足の内旋を緩めないまま、今度は骨盤を動かして後ろ足で内旋します 3. 踏み出し足のつま先は遠くに置き、背中を向けるくらい肩越しに投球方向を覗きながら、前足に引っ張られて後ろ足が倒れないように耐えます。ここで後ろ足の内転筋が効いてきます 4. 後ろ足の内転筋の効きを切らさずに倒れていきます。前足のつま先は限界まで粘ります 5. 実際にボールを投げます ポイント:前足の内旋を最後まで緩めないこと。後ろ足は「倒れないように耐える→効きを切らさず倒れる」の順です。 注意点:肩越しに投球方向を覗く時、上体だけをひねって骨盤が置き去りにならないこと。つま先を早く離すと内転筋の効きが抜けます。 プログレッション・リグレッション:シャドー(投げない)→軽いボール→実投の順に進めます。
目的:効率の良いドライブ〜スローへつなげます。軸足の内転筋を効かせたまま、胸郭ごと回して投げる感覚を作ります。 方法 1. 踏み出し足を、軸足の後ろ側でクロスします 2. 顔は前向きのまま、軸足の内転筋を効かせて、胸郭ごとセカンド方向に回します 3. 胸郭からしっかり回し、ギリギリまで足を離しません 4. そのままスローしていきます ポイント:回すのは胸郭から。軸足の内転筋の効きを保ったまま回します。 注意点:顔まで一緒に回さないこと(顔は前向き)。足を早く離すと、回した分の捻れが抜けます。 プログレッション・リグレッション:シャドー(投げない)→軽いボール→実投の順に進めます。
目的:投球の動きの中で、ヒンジの感覚を確認します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:投球の動きの中で、ヒンジの感覚を確認します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:ハムストリングスを強化します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
ドライブでは軸足の股関節が伸びながら内側にひねられ(内旋)、フットプラントでは前脚の股関節が内旋に入ってブレーキをかけます。このひねりが出ない選手は、どれだけ並進しても力が斜めに抜けます。まず股関節が内旋・外旋できる状態を作ります。
目的:股関節の内旋を作るエクササイズの中で、最も使う頻度が高い種目です。股関節を内側にひねる筋肉(内旋筋群)を働かせるだけでなく、同じ側の腹筋群も働き、股関節の後ろ側の関節包(関節を包む袋)も伸ばせます。股関節の内旋は片足で立つ時に必ず要るので、プログラムの前半で必ず入れます。 方法 1. 横向きに寝転がります 2. 内転筋(内もも)でボールを挟みます。お尻を引いてから、ボールを挟みます ポイント:当日、実技で示します。 注意点:骨盤ごと動かして代償しないこと。骨盤を固めたまま、股関節だけがひねれているかを確認します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
軸足が伸びる力(股関節伸展)がドライブの推進力です。足首と膝だけで伸びて股関節が伸びない選手は、体幹に伝わるエネルギーが小さくなります。
目的:ハムストリングスを主に鍛えます。股関節の伸展をお尻・ハムストリングスで作る感覚を覚え、前足がしっかり止まる動き(前脚のブロック)にもつながります。股関節周りの共収縮を促します。 方法 1. 台に踵を乗せて仰向けになります 2. 膝を軽く伸ばし気味に曲げた状態で、踵で地面(台)を押します 3. 素早くお尻を上げて下ろします。頭から膝まで一直線を保ちます ポイント:かかとで地面を押し、つま先を上げた状態で行います。ハムストリングスに効きが悪ければ、膝の角度を伸ばし気味にします。 注意点:素早く上げて2秒キープしてから下ろします。腰を反って上げないこと。 プログレッション・リグレッション:両足10回→片足左右5回ずつに進めます。さらに、ハーフ・ヒップリフト空中レッグスイッチ(お尻を下げずに空中で左右の脚を入れ替える。左右3回ずつ計6回)へ発展させられます。
ひとことで言うと、メディシンボールを使って、並進運動の出力を実際に確認します。
目的:捻転差・腹圧・背骨の反りたわみの3つを、しっかり使えているかを見ます。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:球速が全て、球速こそ正義 。停滞期に入ったときほど、この3つを見直します。 注意点:メディシンスローの数値に、実際の投球速度がついてこないことがあります。それでも焦らなくて大丈夫です。投げているボールに対して、体幹部が強いということだからです。ただし、鍛練は怠らないでください。 プログレッション・リグレッション:MBスラム シングルレッグキャッチ→ラテラルステップ(片脚でキャッチしてからサイドステップにつなげる種目)へ発展させられます。
スプリットポジションヒップロック(MBスラム):片膝を上げたヒップロック姿勢からメディシンボールを叩きつける
目的:ヒップロックの姿勢を保ったまま、メディシンボールで並進の出力を確認します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:横方向のヒップロックを保ったまま、メディシンボールで並進の出力を確認します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
ひとことで言うと、第2回で作ったヒップロックを、横方向の動きの中で使えるようにします。
目的:当日、実技で示します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
ひとことで言うと、トーオフのヒップロックとスイングレッグリトラクションで、踏み出し足を上から安定して接地する感覚を作ります。
目的:当日、実技で示します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:当日、実技で示します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:当日、実技で示します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:当日、実技で示します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:当日、実技で示します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:当日、実技で示します。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
ひとことで言うと、第2回で時間切れになったスロー系を、今日のドライブ〜フットプラントの流れの中で行います。
目的:レッグアップ・ヒップロックの獲得と、ピッチングフォームの確立。 方法 1. ヒップロックポーズで立ちます 2. ヒップロックでお尻を効かせたまま、投げに行きます 3. 結果的に、肩甲骨から腕が振れていればOKです ポイント:注意点はヒップロックのポイントと同じです(手をしっかり上げる/まず骨盤を引き上げる)。 注意点:ドリルの最中に「どこに効いているか分からない」となったら、一度立ち上がってヒップロックの姿勢を確認してください。お尻に力が入る感覚が薄い場合は、ドリルの姿勢そのものより先に、骨盤を横に引き上げる感覚から作り直します。 プログレッション・リグレッション:シャドーピッチングでいい感覚が掴めたら、実際にボールを投げていきます。上げた手は一度下げてから投げに行きます。
目的:レッグアップ・ヒップロックの獲得と、ピッチングフォームの確立。 方法 1. 軸足で踏み込みます 2. 踏み出した勢いで骨盤ごと前足を振り上げ、勢いを殺さずにヒップロックスローをします ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:レッグアップ・ヒップロックの獲得と、ピッチングフォームの確立。 方法 1. ジャンプするくらい勢いよく振り上げ、その勢いを殺さずにスローします ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:レッグアップ・ヒップロックの獲得と、ピッチングフォームの確立。 方法 1. 踏み出し足の腸腰筋が伸びてくるくらい、サッカーのシュートくらい振りかぶります 2. 何度か振って、タイミングが合った時にフットアップします 3. 脚を振った勢いで骨盤の「クイッ」(引き上げ)を最大に出し、ダイナミックに投げます ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:レッグアップ・ヒップロックの獲得と、ピッチングフォームの確立。 方法:当日、実技で示します。 ポイント:当日、実技で示します。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
目的:レッグアップ・ヒップロックの獲得と、ピッチングフォームの確立。 方法 1. 助走として、両方の骨盤をリズミカルに引き上げます 2. その勢いのまま投げます ポイント:骨盤の「クイッ」(引き上げ)をしっかり出すこと。ヒップロックの勢いで、腕をしっかり振ります。 注意点:当日、実技で示します。 プログレッション・リグレッション:当日、実技で示します。
ひとことで言うと、ここまでの感覚を、実際のピッチング動作の中で確認します。
以下は、名前と位置づけのみ確認します。詳細は当日、実技で示します。
ドライブでは、軸足の股関節が、伸展と内旋を同時に使える可動域が必要です 。伸展だけの可動域があっても、内旋が伴わなければ、今日扱った「軸足の伸展+内旋」は成立しません。
フットプラントでは、前脚の股関節・膝・足首が、着地の瞬間に崩れず力を受け止められる剛性(スティフネス) が必要です。可動域の問題ではなく、瞬間的に固める力の問題です。
ドリルをやっても感覚がつかめない場合 があります。原因は技術ではなく可動域や安定性であることが多くあります 。その場合は、第2回の土台づくり(開脚・ブリッジ、ヒンジ系ドリル)に戻ってください。
次回に向けて
次回(第4回)は「フットプラント〜ローテーション」です。今日フットプラントで受け止めたエネルギーが、どう回旋の入口(② 回旋の入り)になり、骨盤→体幹→腕の順に回旋していくかを扱います。今日のドライブで作った捻れと、前脚のブロックが、その出発点です。
第4回は、フットプラント〜ローテーションです。今日受け止めたエネルギーを、実際に回旋へ変換していく局面です。
以下の課題に取り組んでください。
並進に入った瞬間、上体が突っ込んでいないか、軸足の膝が前に出すぎていないかを確認してください。着地の瞬間、前脚が止まっているか、すねがネガティブシンアングルになっているかもあわせて確認してください。
軸足の伸展+内旋、前脚で止まる感覚を、次回までの期間で継続してください。
引き続き、毎日測る習慣 を続けてください。朝・夜の2回が理想です。
今日確認したのは、エネルギーフローの「① 地面への圧」を運び切って完結させるところ です。「② 回旋の入り」は第4回(フットプラント〜ローテーション)で扱います。
ドライブでは、ヒップヒンジを保ったまま、軸足を伸展+内旋させて力を運ぶ。トーオフでヒップロックが決まることで骨盤と体幹が固まり、股関節と胸郭の間に自然な捻れができる。これが次の捻転差の下地になる。 フットプラントでは、着地方向(ネガティブシンアングル)と、前脚のブロック・着地剛性で、運ばれたエネルギーを受け止める。
この2つのフェーズが崩れると、下半身でどれだけ大きなエネルギーを作れても、上半身には届きません。届かなかったエネルギーは、消えてなくなるわけではなく、肩・肘に流れ込みます 。
土台(第2回)→運ぶ(ドライブ)→受け止める(フットプラント) 。この順番が崩れていないかを、まず確認してください。
次回はローテーション。ここで受け止めたエネルギーが、どう回旋につながっていくかを見ていきます。
次にやること(第4回までの行動リスト)
迷ったらこのリストに戻ってきてください。
本文中の専門用語(リンク色の語)をタップすると、ここに飛びます。各語にカーソルを合わせると説明も表示されます。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| レッグアップ | 足を上げ、軸足でバランスを取る局面。投球の出発点 |
| ロード | 力を溜め、並進の準備をする局面 |
| ドライブ | 骨盤主導で並進する局面。地面反力をもらい、ホーム方向へ進む |
| フットプラント | 前足の着地動作。並進を回旋へ変換する変換点で、制球の土台 |
| ローテーション | 骨盤→体幹→腕の順に回旋する局面。球速の源泉 |
| リリース | ボールを離す瞬間。指先までエネルギーを伝え、ボールの質を決める |
| フォロースルー | 投げ終わりの減速局面。肩肘を守る鍵 |
| アトラクター | 良い投手に共通して現れる動作の核。再現性ある投球の中心軸 |
| フラクチュエーター | 選手ごとに揺らいでいい部分。無理に揃えなくていい動作の要素 |
| エネルギーフロー | 地面から生まれたエネルギーが、下半身→体幹→腕→指先→ボールへ途切れずに流れること |
| ヒップヒンジ | 軸足の股関節を曲げ、お尻とハムストリングスに体重を乗せる姿勢。膝主導のしゃがみ込みとは区別する |
| 共収縮 | 関節を挟んで向かい合う筋肉(拮抗筋)が同時に力を入れ、関節を安定させる仕組み。力を「溜める」「受け止める」土台になる |
| ヒップロック | 骨盤を横に引き上げ、片足立ちのお尻(中殿筋)に力を入れる機能。バランスと回旋の両方の土台になる |
| トーオフ | 軸足のつま先が地面から離れる瞬間。ドライブの終わり、フットプラントの直前 |
| スイングレッグリトラクション | 振り出した踏み出し足を、着地の直前に自分の方へ引き戻す動き。前足を上から安定して接地させる(Foot plant from above) |
| 中殿筋 | お尻の外側にある筋肉。骨盤を横に引き上げ、片足立ちを安定させる |
| 地面反力 | 身体重心を地面にぶつける(作用)ことで生まれる反発(反作用)。この反力を使って体重移動が起こる |
| 床反力 | 地面を押した力に対して、地面から返ってくる反力。並進運動のエネルギー源 |
| トリプルエクステンション | 足首・膝・股関節の三関節を連動して伸ばす動き。スプリントや垂直跳びと共通する出力の土台 |
| 捻転差 | 骨盤と胸郭の間に生まれる回旋のズレ。回旋局面でエネルギーの反射源になる |
| フロントレッグブロック | 前脚の股関節が内旋に入り、臀部のエキセントリック収縮で身体を止める動き |
| エキセントリック収縮 | 筋肉が伸ばされながら力を発揮する収縮様式。ブレーキ動作の主体 |
| 着地剛性 | 着地した瞬間に前脚・足首がどれだけ固まって力を受け止められるか |
| シンアングル | 着地した前足の、すねの傾き。垂直を0として、自分側に倒れるとネガティブ、進行方向に倒れるとポジティブ |
| ネガティブシンアングル | すねが投手自身の方向へ倒れている状態。踏ん張りが効き、フットプラントで狙う形 |
| トップ | テイクバックで腕が一番深く引けた瞬間の姿勢。胸の背骨が反り、肩甲骨が下がって寄っている状態 |
| 胸椎伸展 | 胸の背骨が反る動き。肩甲骨が収まる「くぼみ」を作り、トップの土台になる |
| フットアップオフバランス | レッグアップの頂点で、支持基底面から重心が投球方向にわずかに外れた状態。並進の入口をつくる |
| フルダウン45° | 軸足が伸び始めるタイミングで、股関節と足を結んだラインが約45度になっている状態 |